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Posted by naturum at

2017年12月10日

世界基準のパクリ事情。

No copy !!
REALSオノケンです!
本日はですね、、『パクリ』について(爆)ですw

日本のフィッシングツールは間違いなく世界トップクラスのクオリティです。これは海外に行くとすごくよく分かる。



でも、モノづくりのクオリティとは別に、「発想」のクオリティはやっぱりアメリカすげぇなぁって思っちゃう。

例えば、スピナーベイトは1950年代のアメリカにはすでに存在していたらしい。どうしたらこんな形で魚が釣れるという、、とんでもない発想力。いろいろ調べると前身はジグスピナーという説もあるけど、僕自身が初めてバスを釣ったルアーこそアメリカ人であるバーニー・シュルツのヒルデブランドから発売されているスピナーベイトだった。もう24年も前だけど。



また、ボートにカーペットを敷き詰めてガンネルを低くフラットにし、キャスト&ピッチがしやすく、広大なレイクを高速移動できるバスボート。そしてエレクトリックモーター。こんな発想もアメリカ人ならでは。



で、このスピナーベイトやバスボートって、今すごく多くのメーカーから販売されてるわけだけど、各社独自の特徴や性能の向上、様々な時代背景があって製品ができていると思うんです。

要は、『パクリ』とは違う。

モノの「カテゴリー」として、唯一の道具が確立し、様々な多様性を持った製品が誕生していく、という構図である。



でも、安易に売れるからといって、ソノモノを『コピー』して一過性の利益を上げて売れなくなればポイッ!そして次の『コピー』へ。が『パクリ』だと思うんです、個人的に。

REALSがPLATE JERKERを発表して3年。

2年ほど前にFacebookで繋がっているシンガポール在住の方から目を疑うこれらの写真が送られてきて、めっちゃパクられてるよ、と。



当初は困惑し、慌て、権利関係を調べ、どう対処するか考えましたが、結論は放置にしました。国内でこんなあからさまにパクられたら意匠登録などの権利で対抗できるものの、海外でそれをやるとなると途方もない金がかかる。

ただ、『パクリ』に対しての考え方を変えようと。

こういうコピー商品は絶対にオリジナルを超える事は出来ない。そして、逆の発想をすれば、売れそうもないカタチならそもそもコピー商品なんかは作らない。売れるカタチであり、製品的魅力があるから海外のパクリメーカーも投資してコピー商品を作るんでしょ?てことはREALSの製品もパクられてナンボ。変な言い方をすれば世界に認められたとも言うべきか(^^;;

芸能人だって、モノマネされてナンボ、ドッキリ仕掛けられてナンボですやん。売れない芸能人だったらモノマネもドッキリもないですもん。

ということで、REALSはこれからも独自の、未来のフィッシングシーンにおいて、カテゴリーとして歴史に残るような『発想』の製品を創っていきたいと考えております。

また、Spec-ZEROがパクられたら報告しますね♪笑。逆に見つけたら教えてください(^^;;

では良い週末を!  

Posted by reals2 at 12:44Comments(0)STAFF オノケン